るみぶろ Rumilie-Blog

主にDTM/フィギュア/地図/東方/デレマス/Appleを語る備忘録ブログ

Summer Pockets ヒロインルート4つクリアしてきました

まだまだ暑い季節が続きますね。よいやみこと筆者です。

皆さんお盆休みは如何お過ごしでしたか?僕は例にもれず実家に帰省しました。僕の会社では決められた期間の間の好きなタイミングで休みが取れるタイプの夏休みだったんですが、弟の仕事のお盆休みに合わせるために世間一般のタイミングでのお盆休みを取ることにした次第です。大変有意義なお休みでした。

話を戻しますが、実はKeyのノベルゲーム「Summer Pockets」のiOS版をプレイしています。ふと唐突に「夏、海、山、女の子、感動」系の読み物ゲームをやりたくなったんですよね。いくつかのエンドがあるようですが、その中でもタイトル画面にいる4人の女の子(しろは、蒼、紬、鴎)の4人のルートをクリアしました。

この記事では、クリア済の4人のルートの簡単な感想を感情のままに書き連ねたいと思います。プレイ済みの方が読むことを前提としているので色々設定の説明はかいつまんでいきます。ネタバレ注意。

 

共通ルート

4人の個別ルートに入るまでは島での色んな人間との出会いを楽しみます。夏休みを利用して主人公「鷹原羽依里」が船で鳥白島におばあちゃんの遺品整理を手伝いに来るという話ですが、そこで出会ううみちゃん鏡子さんがまずかわいい。前者は小学生。主人公と同じく島の外部から来たらしい。ちょっと主人公に対して当たりが強いんですけどかわいいんですよね。CV:田中あいみさんでキャスティングが天才ですし。イメージピッッッタリ。なんかやたらチャーハンが好きだったり、ルートクリアを重ねるごとに主人公の呼び方が「鷹原さん」→「羽依里さん」→「お兄ちゃん」とどんどん親しげになっていくんですよ。バキクソにロリコンになっちまった。ただ、物語の最後の方でどのルートでも必ず先に帰っちゃうんですよね。なんでだろう。多分これからやるルートに答えがある。

後者、鏡子さんは主人公の母の妹。おば?でも見た目は20代。めっちゃやさしいしあらあら系。みんな好きでしょそういうの。もう年齢や立場なんて関係ねえ。

あと名作ノベルゲーの条件をしっかり抑えてる。男友達がイイヤツ。めっちゃイイヤツばっかり。まぁ特に今回は言及はしません。

ヒロイン個別ルートに入るまでは、ヒロイン4人や島の友達とのコミュニケーションを楽しんでいきます。途中の選択肢や向かう場所でルートが変わっていきます。ミスるとバッドエンドになる選択肢もチラホラ。つらい

 

鳴瀬しろは

まずはじめにしろはルートを目指しました。簡潔に言うと未来が見えるっぽい女の子。そのせいで過去に色々あって、自分を責めてしまって人を避けてきたんですよね。主人公はしろはに近付こうとしますが、しろはは予知夢のようなものを見てしまい「自分といると溺れて死んでしまう」と突き放します。

その後色々あってエンドを迎える訳ですが、正直に言うとこのしろはルートでは泣きませんでした。確かに感動的なお話ではあるんですがどこか上の空な気持ちで物語を終わらせてしまったんですよね。いや、しろはちゃんすごく可愛かったんだけどね。でもこのゲームの真髄はここからだったんですよ。

 

久島鴎

くしま かもめちゃん。黒髪のお嬢様。

ストーリー説明は省略しますが、えずくレベルで泣いた。めちゃくちゃに涙と鼻水を分泌してしまった。ゲームでこんなに泣いたことあるか?ってくらい号泣してました。

これは他のルートでもある程度共通するんですが、このルートは沢山の人の協力で、何か大きなことを成し遂げることの尊さを教えてくれます。ワンフォアオール・オールフォーワンです。

ラストシーン、鴎ちゃんは果たして主人公と再会できたのでしょうか?これもまさに読者に解釈を委ねる演出で、「なんか奇跡的なことが起きて二人は結ばれてハッピーエンド」でもいいし、「主人公はあのあと本当に船で旅立って死んで、天国で再会してハッピーエンド」でもいいわけなんですよ。いやよくない。奇跡起きろ奇跡。起きろ

 

空門蒼

声がみくにゃん。

ストーリー説明は省略しますが、えずくレベルで泣いた。めちゃくちゃに涙と鼻水を分泌してしまった。ゲームでこんなに泣いたことあるか?ってくらい号泣してました。この時ばかりは一人暮らしでよかったって思った。EDの入り方が天才だし、ED後も天才。天才なんだけどちょっとだけ切ないんだよね。「見ている人の解釈次第」って感じ。ただ、女の子が死ぬとか消えるとかそういう感じじゃないので最高だった。このEDを迎えたあと、みんなで幸せに暮らすんだろうな、っていうのが容易に想像できる。だからすき。100点。

プレイして思ったんですが、しろはルートで最後、あの蝶がふわりと舞うシーンあるじゃないですか。アレ、蒼ルートを先にクリアしてたらそのシーン前後の印象がだいぶ変わりますね。初見では蝶の意味が分からなかったのでちんぷんかんぷんでしたが、逆にまだ見知らぬ物語へのワクワク感を増幅させてくれましたね。

 

紬・ヴェンダース

えずくレベルで泣いた。めちゃくちゃに涙と鼻水を分泌してしまった。ゲームでこんなに泣いたことあるか?ってくらい号泣してました。

いやマジで。やーーっばい。一番泣きました。30分ほど再起不能になってましたね。大の大人がヒックヒック言いながら泣いてるんですよ。ヤバイですね☆

パリングルスの缶?を大量に集めてベランダを作るってのは突飛な発想だと思いましたが、最終的にそれを使って沢山のキャンドルを作るとか死ぬほどロマンチックじゃないですか?最高ですよ。なんか紬ちゃん、健気で素直で……正体を知ったときは「ぅぅうううわあああああ」って声で泣きました。書いてて泣いてます。これもまたラストシーンでプレイヤーに判断を委ねてきますが、間違いなく主人公は再会できたと思ってます。また、仲良しの3人で。いつまでも幸せにお願いします………

 

 

あまりこういうゲームをプレイしないので分からないんですけど、ガチでストーリーで泣かせに来るゲームのHシーンって抜けるんですか?このゲームにはそういったシーンは無いのでアレなんですけど、もし仮にあったとしても涙しか出ないと思います。

 

ヒロインルート以外にもいくつかあるっぽいので、そこらへんもクリアしたらまた何か書こうと思います。それでは、お疲れさまでした。